ハマグリ/蛤・チョウセンハマグリ/汀線蛤

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チョウセンハマグリ/汀線蛤1

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたハマグリ・チョウセンハマグリです。

今日の「愛海の恵み」はハマグリです。

国内で水揚げされるハマグリは2種類あり普通のハマグリとチョウセンハマグリです。片方の名前はチョウセンと付いていますががれっきとした日本産の貝で、チョウセンの意味合いは「変わった」という意味です。普通のハマグリは砂浜など近くで生息し、チョウセンハマグリは沖合で生息するハマグリです。現在は本ハマグリは激減したため基本的に市場に流通するハマグリの多くはチョウセンハマグリです。

見分け方はほとんど似ているので難しいのですが本ハマグリのほうが厚みがあり丸っこく、チョウセンハマグリは貝の形が若干ハマグリに比べ鋭角で三角形の形状をしています。味はほぼ同じで市場で販売される場合は区別されることもありますがスーパーなどで販売される場合はどちらも「ハマグリ」として販売されています。

味はハマグリもチョウセンハマグリも変わらず美味しい貝で、食べ方も吸い物・鍋物・酒蒸し・佃煮などなど本ハマグリと同じ食べ方をします。また、桃の節句でお吸い物に蛤を入れるのは有名ですね。

大きさは10cmを超えるものまでいますが、通常は6cm前後のサイズが多いです。

ここから南の宮崎県日向市ではハマグリの殻を碁石の材料としていた経緯からチョウセンハマグリを「ヒュウガハマグリ」としてブランド化して販売しています。

マコガレイ/真子鰈

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マコガレイ/真子鰈1

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたマコガレイです。

今日の「愛海の恵み」はマコガレイです。

この魚は全国的にも水揚げがあり人気も高い高級魚です。佐伯周辺では「マコガレイ」「アマテガレイ」として取引されていますが、大分県北部の別府市日出町周辺で水揚げされるのマコガレイは「城下カレイ」として全国レベルで有名です。

調理方法は、刺身・煮つけ・塩焼き・から揚げなどで、刺身の薄引きは非常に美味しくスーパーなどでは通常売っていません。また、毎年5月には日出町では「城下カレイ祭り」が開催されており、日頃高くて食べることの出来ない城下カレイが手ごろな価格で販売されているので一度食べてみたい方は是非食べに行ってください。

マコガレイのサイズですが、佐伯市周辺では1kg弱までのマコガレイが水揚げされます。

 

 

クロホシフエダイ/黒星笛鯛

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クロホシフエダイ/黒星笛鯛

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたクロホシフエダイです。

今日の「愛海の恵み」はクロホシフエダイです。

この魚は佐伯周辺ではあまり水揚げのない魚ですが鹿児島など九州の南のほうではよく見かける魚です。特徴は背中の黒い斑点が特徴できれいな魚です。佐伯では、この魚のことを「モンツキ」呼んでいます。

料理方法ですが、刺身・焼き物など鯛と同じ調理方法で食べれますが、上品で癖がない味なので刺身が一番美味しい魚だと思います。

サイズですが、佐伯周辺はあまり水揚げのない魚なので700グラムぐらいまでの型しか取れませんが、鹿児島のほうでは1kgオーバーのクロホシフエダイが水揚げされるそうです。

 

カサゴ/笠子・瘡魚

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カサゴ/笠子・瘡魚1

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたカサゴです。

今日の「愛海の恵み」はカサゴです。

この魚は佐伯市沿岸では何処でも釣れる魚で、私は子供のころから灯台や近所の岸壁でよく釣って遊んでいました。また、近縁種である「ウッカリカサゴ」も丸昌水産では同一種として販売しているので区別はしていません。大分県ではカサゴのことを「ホゴ」という呼び名で呼んでいます。

見た目は怖い顔をしていますが非常に美味しい魚で高級魚の部類になります。あまり群れを作らず沿岸の岩礁に生息してどんな餌にも食いつくので比較的簡単に釣ることはできますが、まとまった数になると仕掛けでとる必要があります。

料理方法ですが、刺身・煮付け・から揚げ・味噌汁の具など幅広い方法で食べられています。特に味噌汁の中に入れると、とても美味しい出汁が出て旨い味噌汁になります。

カサゴは500g弱まで大きくなり、大きいサイズほど刺身や寿司ネタなどに利用されるため高値で取引されます。

 

メジナ/眼仁奈

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メジナ/眼仁奈1

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたメジナです。

今日の「愛海の恵み」はメジナです。

この魚も磯に住む魚で、釣り人にとってとても人気のある魚です。かなりポピュラーな魚で佐伯市周辺の冬場のスーパーでは刺身魚としてよく売られています。佐伯市では「クロ」「クロダイ」「クロイオ」とも呼ばれている親しみのある魚です。

料理ですが、刺身・煮つけ・焼き魚などに利用されています。特に刺身は冬場は非常に脂が乗り醤油に付けると醤油の上に脂が浮かぶほど脂が多くなります。

旬は冬場で夏場は味が落ちます。また、密集して動く習性があるため一度定置網にかかると大量に水揚げされる魚でもあります。

この魚は地域性があり、好んで食べる地域と敬遠する地域が分かれる魚でもあります。大分県南地区で取れるメジナは肥えていてとても美味しいと評判ですが、どうしてもアジやサバに押されてブランド的には少し影が薄いイメージがあります。

メジナは大体1.5kgぐらいまで大きくなります。好まれる型は1kg以上のサイズを好まれ、それ以下のサイズは相場的に若干落ちます。

 

 

コショウダイ/胡椒鯛

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コショウダイ/胡椒鯛

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたコショウダイです。

今日の「愛海の恵み」はコショウダイです。

この魚は磯にすむ魚で、ポツポツ出回っている魚です。コショウダイの特徴は銀色の肌に名前の通り黒い無数の斑点があるのが特徴です。同じ磯の魚でも石鯛ほど高級な魚ではないですが、磯の魚特有のしっかりした歯ごたえがある魚で癖も少なく、この魚が好きな料理屋さんも多い魚です。

料理方法ですが、身質が固く適度に脂が乗った魚なので刺身や寿司ネタをお勧めします。刺身にするとコリコリした触感と脂がマッチして美味しい魚です。焼き物・煮物なども上品な味でとても美味しいのですがコショウダイは他の魚より身の取れる割合が1割ほど低いので思ってたほどボリュームのある焼き物ができないかもしれません。

コショウダイの旬は冬です。また佐伯周辺では通常はポツポツとしか取れませんが、秋のある期間は定置網に大量のコショウダイが網にかかります。一体何処にいたのかとビックリするぐらい取れ、市場の水槽は生きたコショウダイで埋まります。

コショウダイは6kg以上のサイズまで大きくなり、どのサイズでも美味しく食べられる魚です。

 

ハモ/鱧

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ハモ/鱧

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたハモです。

今日の「愛海の恵み」はハモです。

この魚は関西地区では「夏場は鱧だけあればいい」といってもいいぐらいとても有名な魚です。かなり凶暴な魚ですが、とても美味しく味は上品です。

料理方法は骨が多いため特殊で「骨切り」という高度な技術が必要になります。その下処理をした上で湯引き・天ぷら・吸い物など様々な料理で食べられます。

ハモは、生きている状態か活〆の状態で捌かなければ「牡丹ハモ」にならず生き物と死に物では相場が極端に違う魚でもあります。また、蒲鉾の原材料にもなり完成品の蒲鉾は高価で取引されています。

関西ではなぜハモ料理がこんなに発達したかというと、夏時期の内陸部の京都までは昔は移動中に他の水産物は腐って食べれなくなり不可能でしたが、ハモは生命力が強く夏場が旬で美味しく、比較的漁がある魚だったので重宝されたそうです。その感謝の意味をこめて夏場はハモを食べる習慣が関西圏にはあると聞きます。また、大分県中津市はハモの骨切り発祥の地で、佐伯市ではあまり鱧は食べませんが、中津市では鱧をとても大事に扱っており地元では様々な鱧料理が食べられます。

ハモの旬は6月から7月でこの時期のハモはとても脂がのり美味です。

大きさは2kgオーバーぐらいまで大きくなり、それ以上の大きさのハモはスズハモという近縁種になります。料理屋さんには1kg前後の型のハモが一番好まれます。

 

ウチワエビ /団扇海老

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ウチワエビ /団扇海老

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたウチワエビです。

今日の「愛海の恵み」はウチワエビです。

この海老は佐伯湾では比較的底引きで多く取れます。全国的には伊勢海老ほどメジャーではないですが、味は伊勢海老に負けないどころか伊勢海老以上に美味しい海老です。

調理方法は、刺身・茹でて食べる・味噌汁に入れるなど伊勢海老と同じ調理方法で食べれます。特に味噌汁では、一緒に入れて食べると美味しさは伊勢海老以上の出汁が出てとても美味です。なぜこの海老が伊勢海老以下なのか知りたいぐらい美味しい海老です。

ウチワエビの旬は秋から冬にかけてで、時期のウチワエビはさらに美味しくなります。

最大200グラム前後まで大きくなりウチワエビは大きいサイズほど好まれます。

クルマエビ/車海老、車蝦

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クルマエビ/車海老、車蝦

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたクルマエビです。

今日の「愛海の恵み」はクルマエビです。

この海老は佐伯湾を含め大分県沿岸部全域で水揚げされます。漁法は主に底引き網で立て網でも取れますが漁の性質上、質が落ちます。

豊後水道の天然クルマエビは大変良質で希少価値もあり大変高値で取引されています。また、卵を持っているクルマエビは養殖されるクルマエビの種として大事に取引されます。

クルマエビの食べ方ですが、刺身・寿司・天ぷら・焼き物など様々な用途に使用されます。大都市圏では刺身や寿司ネタは火に通して使用するかもしれませんが、佐伯市では鮮度が良いので生のまま刺身や寿司ネタなどに利用されています。

旬の時期は6月~10月ですが、佐伯市ではおせち料理にお欠かせない一品なので私的には年末の魚のイメージがあります。

天然のクルマエビで一番大きいサイズは200グラム弱まで大きくなりますが、一番好まれる型は100グラムオーバーが好まれます。

 

 

 

マゴチ/真鯒

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マゴチ/真鯒

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたマゴチです。

今日の「愛海の恵み」はマゴチです。

この魚は海底に生息する魚で佐伯では釣りだけでなく底引き漁でも水揚げされる魚です。

マゴチ/真鯒

この魚は高級魚として人気があり、あまり動かない魚なので比較的小さな水槽でも長期間生かすことが可能なので料亭や居酒屋に人気がある魚です。また、鮮度落ちが見ため以上に落ちが早いため活魚と鮮魚の相場が激しい魚です。

品質が良いと身質がプリプリしているので、刺身・洗い・寿司ネタ等に人気があり、煮付けなどに料理してもかなり美味しい魚です。

旬は夏で春先には漁で市場にかなり見ることのできる魚です。

マゴチは最大3kg前後まで大きくなります。

 

 

マゴチ/真鯒
マゴチ/真鯒
マゴチ/真鯒
マゴチ/真鯒