6月21日 サザエ

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今日の愛海の恵みはサザエです。
この貝はメジャーな貝なので説明は不要だと思います。
もちろん佐伯市周辺でもかなり水揚げがあり、年末などかなりの需要があります。

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おはようございます。

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今日は他の市場は休みですが佐伯の市場はあります。
天気はいいので水揚げはあります。
写真の貝はサザエです。
佐伯で水揚げされるサザエは甘味があり美味しいのが特徴で人気があります。

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テングニシ/天狗螺

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テングニシ/天狗螺1

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたテングニシです。

今日の「愛海の恵み」はテングニシです。

この貝ですが、佐伯湾では底引き網でポツポツ水揚げされる貝で佐伯周辺では「ドウチガイ」と呼ばれています。宮崎のほうでは「ホウズキガイ」、福岡のほうでは「甲貝(コウカイ)」と呼ばれています。

消費市場ではあまり流通しない貝ですが、かなり美味しい貝で、貝本来の触感も楽しめるため、この貝を食べたくて買いに来るお客さんもいらっしゃいます。

食べ方ですが生で食べる場合は殻を割り滑りを取って刺身で食べます。しかし、生の場合は身質が固いため、殻のまま茹でると身質が柔らかくなり別の触感も味わえます。ただし、ハラワタは苦味がきつい為食べないほうがいいと思います。

このテングニシですがどちらの食べ方も味は非常に美味しくアワビに似た食材ですが単価はこちらのほうが安価でお得です。

 

ハマグリ/蛤・チョウセンハマグリ/汀線蛤

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チョウセンハマグリ/汀線蛤1

大分県佐伯市に本社がある丸昌水産が販売する豊後水道で水揚げされたハマグリ・チョウセンハマグリです。

今日の「愛海の恵み」はハマグリです。

国内で水揚げされるハマグリは2種類あり普通のハマグリとチョウセンハマグリです。片方の名前はチョウセンと付いていますががれっきとした日本産の貝で、チョウセンの意味合いは「変わった」という意味です。普通のハマグリは砂浜など近くで生息し、チョウセンハマグリは沖合で生息するハマグリです。現在は本ハマグリは激減したため基本的に市場に流通するハマグリの多くはチョウセンハマグリです。

見分け方はほとんど似ているので難しいのですが本ハマグリのほうが厚みがあり丸っこく、チョウセンハマグリは貝の形が若干ハマグリに比べ鋭角で三角形の形状をしています。味はほぼ同じで市場で販売される場合は区別されることもありますがスーパーなどで販売される場合はどちらも「ハマグリ」として販売されています。

味はハマグリもチョウセンハマグリも変わらず美味しい貝で、食べ方も吸い物・鍋物・酒蒸し・佃煮などなど本ハマグリと同じ食べ方をします。また、桃の節句でお吸い物に蛤を入れるのは有名ですね。

大きさは10cmを超えるものまでいますが、通常は6cm前後のサイズが多いです。

ここから南の宮崎県日向市ではハマグリの殻を碁石の材料としていた経緯からチョウセンハマグリを「ヒュウガハマグリ」としてブランド化して販売しています。