今日の「愛海の恵み」はクルマエビです。
この海老は佐伯湾を含め大分県沿岸部全域で水揚げされます。漁法は主に底引き網で立て網でも取れますが漁の性質上、質が落ちます。
豊後水道の天然クルマエビは大変良質で希少価値もあり大変高値で取引されています。また、卵を持っているクルマエビは養殖されるクルマエビの種として大事に取引されます。
クルマエビの食べ方ですが、刺身・寿司・天ぷら・焼き物など様々な用途に使用されます。大都市圏では刺身や寿司ネタは火に通して使用するかもしれませんが、佐伯市では鮮度が良いので生のまま刺身や寿司ネタなどに利用されています。
旬の時期は6月~10月ですが、佐伯市ではおせち料理にお欠かせない一品なので私的には年末の魚のイメージがあります。
天然のクルマエビで一番大きいサイズは200グラム弱まで大きくなりますが、一番好まれる型は100グラムオーバーが好まれます。