今日の「愛海の恵み」はチダイです。
この魚は真鯛にそっくりですが、違う種類の魚です。一見するとそっくりですが、エラ蓋の淵が血がにじんだように赤く、その特徴からチダイと呼ばれています。佐伯周辺では「チダイ」「チコダイ」と呼ばれています。関東では「花鯛」と呼ばれている魚です。
また、真鯛ほど大きくならず1kgを越えるサイズはほとんどいません。色艶は真鯛より鮮やかで料理の飾り鯛として使われていますが、500gを越えてくると、おでこが出てくるので飾り鯛としては敬遠されます。
料理は、真鯛と同じ料理方法で刺身や焼き物などどんな用途でも使えます。