今日の「愛海の恵み」はヒラマサです。
この魚は横から見るとブリに似ていますが、ブリよりも平たくアゴが丸いのが特徴です。しかし、肥えたヒラマサはブリと見間違うくらいそっくりでびっくりします。
どこの地域でも「ヒラマサ」という名前で通りますが「ヒラソ」や「ヒラス」などとも呼ばれています。また、海外ではキングフィッシュと呼ばれており暴れたときのばたくりが物凄く力があります。写真のヒラマサは生産者が育てた魚ですが、天然のヒラマサはもっと色が強くお腹の黄色い線がもっとはっきり出ます。
料理ですが、鮮度がいいとやはり刺身で、照り焼き・焼き物・フライなどブリと同じ食べ方が出来てとても美味しい魚です。ブリとの違いはコリコリ感がこちらのほうが上で、1年中味が変わりにくいのも特徴です。
サイズですが、写真のヒラマサは8kgサイズですが、大きいサイズになると20kgを越えるヒラマサまでおり、その存在感は凄く、生きてる20kgのヒラマサを水槽で見ると潜水艦のようなインパクトがあります。天然のヒラマサは佐伯周辺では4月から5月で水揚げされ春の魚のイメージがあります。
- ヒラマサ/平政1
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